奄美大島の南、加計呂麻島のさらに先。定期船でしか渡れない、静かな島です。
請島は、周囲を珊瑚礁の海に囲まれた小さな離島。信号もコンビニもありません。あるのは、青い海と、深い緑と、島の人たちの穏やかな暮らし。都会の時間とは少し違う、ゆったりとした島時間が流れています。
その豊かな自然のなかで、私たちは畑をたがやしています。
「島の土と、潮風と、お日さま。
その力を信じて、育てています。」
ゆたかな自然に惹かれてこの島にたどり着き、たんかんの木と出会いました。放っておいても実る強い柑橘を、できるだけ手を加えずに育てられないか——そんな思いから、自然農法での栽培をはじめました。
島でたったひとつの農園。小さくても、ここでしか穫れない味を、まっすぐお届けしたいと思っています。
化学的な農薬や除草剤にできるだけ頼らず、島の生きものと共に育てます。
肥料は最小限。土がもともと持つ力と、たっぷりの陽ざしを頼りに。
いちばん美味しい頃を見極めて、ひと玉ずつ手で収穫します。